(2024年12月現在の)直近の施策の実績を少し公開させていただき、ポイントだと思ったことを箇条書きさせていただきたく思います。
本実績について、クライアントさんから掲載のご許可はいただきましたが、具体的なキーワードは伏せてほしい・・・ということでしたので、Search Consoleの数字を見ていただき、実績とさせていただきたく思います。
目次
SEOでの実績概略
7月から施策を開始したHPのSearch Consoleの7月から10月末までの、Search Consoleのデータです。
このサイト、現在は、30日で30,000ユーザー、60,000PV。
全体的な流れ
- 未施策状態でスタート。
- WEBサイトは普通。デザインは◯。
- 製品のデータを深掘りして、WEBサイトにコンテンツとしてページを追加。
- SNSに画像投稿を開始
- 動画の撮影〜編集〜アップを開始
- データが上向いて、施策を継続。
何が効果的だったか?
以下、簡易的ではありますが分析です。
製品がもともとしっかりしていた
やはりサービス・製品がしっかりしていて、エンドユーザーに選ばれる製品だったというのが一番大きいと考えます。
ご利用ユーザーからの口コミなどもあったため、アルゴリズム上、有利に働いたと考えられる。
どれだけ弊社が頑張っても、サービスや製品が選ばれないものだったとしたら、ここまでいいデータは出ないと思います。
クライアントさんスタッフ様がSNSを楽しんでくださった
これもとても重要だったと思います。
クライアントさんにとっては専門外だったSNSに取り組んでいただきました。
最初は文章や画像だったんですが、ショートムービーをアップしていただくようになり、勢いが増しました。
エンゲージメントも獲得出来たことが大きかったと思います。
再生回数やエンゲージメントの総数がしっかり上がっていき、全員が楽しむことが出来ている。
徐々に、SNSを楽しむ流れになってきて、とてもいい流れが出来たと思います。
そういった流れが短期間に出来ていき、SNSでコミュニケーションをとってくださったユーザーが、その後にGoogleで検索行動を起こしていただいたと推測しています。
(指名検索が発生したと考えられる。)
そういった指名検索の影響で、検索データが大きく変わったと分析しています。
コーディングの調整、キーワードの調整、文章の調整、コンテンツ構造の調整
その間、弊社では、改めてサイトの基礎を見直して改築いたしました。
コンテンツの構造を調整しながらキーワードや文章の調整、最終的にコーディングも見直しながら修正を加えました。
最初なかなかキーワードが認識されなかったところ、すぐに検索データが動きました。
やはりコンテンツ構造の問題は大きな問題だったかなと考えています。
サイトの出来上がり自体はとても素晴らしいサイトでしたが、見栄えの問題と構造上の問題は別の問題ですので、それらが両立するための調整を行いました。
追加したページの構成が分かりやすいものだった
追加した製品ページも難しいものではなく、キーワードと文章をバランス良く配置できる構成のページとなったので、作業もスムーズでした。
弊社ではどんな案件、どんなお取引でも、必ず補強的なコーディングやコンテンツ調整は行わさせていただいております。
フルスクラッチで組まれたシステムや、ASPなどは基本的に手を入れることが出来るところまでで、開発・保守企業様に改善の指示書を出させていただきます。
やはりどんなサイトでも基礎が出来てないサイトはいろいろと厳しいと感じています。
そういう意味で言いますと、wordpressはだいぶと楽ですね。
SNSに火がついた
前述の流れの話になるんですが、スタッフ様がSNSを楽しまれてショートムービーをアップする流れが出来て、最初は担当様だけがやってた作業を多くの方で取り組むようになり、余計に火がついたかなと感じています。
3ヶ月半ばくらいでだいぶと安定した数字が出るようになってきました。
弊社は相変わらずコンテンツをつくらせていただいたり、ショートムービーのお手伝いをさせていただいたり、そんな現状です。
締め
今回、クライアントさんのご厚意に預かりまして実績として公開させていただきました。
本当にありがとうございました。
実績というのは、どうも照れがあったり、全てのお仕事で同じように成果を出すことが出来てない現実もありますので、申し訳なさを感じることがあるんですね。
一つでも多くのデータを上向かせるために、全力を尽くしたく思います。
で、実績にあやかりすぎるとダメな気がしますので、実績はほどほどにして、リアルタイムでどういう技術的な施策が効果的かを考えて記事を配信していきたく思います。
以上です。
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